2016年02月10日

東京レイヴンズ 14巻 EMPEROR.ADVENT 感想 その6。

みなさんこんばんは。

今回は、東京レイヴンズの14巻『EMPEROR.ADVENT』の感想、その6をお届けします。

鏡伶路は、自身が使役する式神である、シェイバに文句を言われていました。

シェイバとしては、せっかく強い相手と戦えるチャンスだったのに、鏡が二人を逃がしたから。それで文句を言っているのです。

シェイバのしつこい文句に、鏡はシェイバに対して甲種言霊を用います。

「黙れっ!」と。

鏡の甲種言霊に、シェイバにはラグが走り、相当な威力があることがわかります。

そして鏡は、シェイバを納得させるように、戦わなかった理由について語り始めます。

まだ、自分たちには戦う準備ができていないと。そして、鏡の回想が始まります。

鏡は、冬児の修行に付き合っていた時、言葉にはできない違和感を覚えます。

それは、鏡が冬児に対して、とても厳しい修行を行いながらも、冬児はその修行を乗り越えることができたことについて。

鏡の予想では、冬児は、いつ修行中に折れたとしてもおかしくはなかったのです。だけども、それを乗り越えることができたということは、鏡自身が、冬児の限界点を見損なっていたことになるのです。

それでなぜ、鏡は、冬児の限界を見誤ったのか。鏡は、冬児の何が見えていなかったのか。それが気になったのです。

鏡は、冬児を通して、自分に足りなかったものを予想します。

それは、簡単に言ってしまえば、「心」の問題。

鏡は、その予想を確かめるため、ある行動に出ます。

それが、自身を縛り続けている「封印」の破壊。

それを実行しようと、鏡は、自身の封印を破壊するようにシェイバに命じます。

ただ、シェイバは最初、意味がわからないようでした。

それもそのはず。封印は、鏡と混じり、癒着しているから。

だけども鏡は言いました。「封印だけを破壊」するのではなく、「封印を破壊」するのだと。つまり、「俺ごと斬れ」と。

シェイバは、本当にそんなことをして良いのかと、鏡に何度も問います。

だけども、鏡の意志は固く、揺らぎません。

そして、行われたようです。

なんだか、この場面で、鏡がすごく格好良く思えたのですけど、僕だけでしょうか。

何というか、潔いというか、こういうのは何だか、好きですね♪

ただ、相当危険だということはわかります。鏡ごと斬るということは、実際にどういうことなのでしょうか。もし、これがアニメで映像化されれば、その場面を見ることができるかもしれませんね。

場面は変わり、大友陣の話へ。

大友はどうやら、陰陽塾時代の恩師である、若宮講師の墓の前にいるようです。

若宮講師の墓を目の前にして、大友は、色々なことを思っているようです。

木暮禅次朗のこと、早乙女涼のこと、そして、自身が教えていた生徒である、夏目たちのことを。

話の流れでは、大友、小暮、早乙女の三人のことを差す、「三六の三羽烏」の関係は、若宮講師の死と共に、壊れてしまったようです。

若宮講師は、三人を繋ぐ「存在」だったのです。

何というかこの場面は、読んでいるととても切ない気持ちになりますね。

大友にも、こういった顔があるのですね。

そして、次の項で、早乙女も若宮講師の墓の前に来たことがわかります。

しかも、線香から煙が上がっていることから、大友が訪れてから間もない時間に訪れていることがわかります。

なんか・・・切ないですね。

切ない気持ちになったところで、今回はこの辺にしておきます。

ところで、僕のこの東京レイヴンズ14巻の感想シリーズなのですが、書いているときに気が付いたことがあります。

それは、感想を細かく書きすぎて、ページ数があまり進んでないということに。

実はまだ、232ページまでしか感想を書いてないのです。

先は長いです。それだけ、内容が濃いということでもありますけど。

ではでは、今回はこの辺で♪
posted by ちょっとオタクなプー at 19:54| Comment(2) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする