ではでは早速ですが、ジャンプSQの9月号の感想を書こうと思います。
まず最初に、僕がこの雑誌の中で一番最初に読む作品で、一番大好きな、『双星の陰陽師』から♪
焔魔堂ろくろって、前々から普通のキャラクターとは違うと思っていましたけど、やっぱり違っていたんですね。
それはもちろん、主人公というのもありますが、何よりも今回の話で、ろくろの呪護者が安倍晴明だということがわかってしまいましたからね。
だけどだけど、そこで疑問に出てくるのが、この作品のタイトルでもある『双星の陰陽師』の由来ですよね。
双星の陰陽師とは、最強の陰陽師の夫婦に与えられる称号であり、そして、その夫婦の間で生まれた子供が、神子という存在となり、戦いを終わらせる・・・と言われているのです。
また、その神子には、呪護者として安倍晴明がつくと言われているのです。
だけど、ここで少しややっこしいのですけど、今回の話で、どうやらろくろの呪護者が安倍晴明なのですよね。
う〜ん。どういうこと?どういうこと?すごく気になってしまいます。
もしかすると、ろくろが神子という存在なのではないかとさえ、思えてきますよね。
う〜ん。わからない。
まあ、その話はひとまず置いておいて、もう一つ、驚きの事実というものがありました。
それが、最近登場してきた、斑鳩小夜(いかるがさよ)という少女が、どんなに長く生きたとしても、20歳までには死んでしまうということ。
これは相当に・・・悲しいですよね。
そして、それ程までに安倍晴明の母である、葛の葉を呪護者として身に宿すというのは、辛いということ。
これは宿命・・・なのかもしれないけど、なんだかとても可哀想。
それに比べれば、音海繭良の苦しみというものは、あまりにも小さいとさえ感じてしまいます。
繭良は実際、何事もなければ、20歳までに死ぬということはないのだから。
そして、僕は今回の小夜が更に幼かった頃の話で、泣きそうになりました。
本当に・・・本当に・・・。
では、次の感想に移りましょう。
次は、『終わりのセラフ』を。
今回は、百夜ミカエラが、百夜優一郎を抱え、日本帝鬼軍から逃げているところからスタートしましたね。
体がボロボロなのに、一生懸命に大切な家族である、優一郎を助けようと走るミカエラ。本当に大切だということがわかります。
だけど、傷だらけのミカエラは、血に飢えるという状態となり、近くに居た子供を襲おうとしたり、優一郎の血も吸おうとしてしまう。
それなのに、ミカエラはそれに耐えてしまう。
その理由は、一度人間の血を吸ってしまえば、完全に成長が止まり、本物の吸血鬼(バケモノ)にへとなってしまうから。それが嫌で今まで人間の血を吸ってこなかったらしいのです。
だけど、いまは血を吸わなければ生きることができない。
そして、最後の場面で、優一郎の血を吸ったのでしょうね。
次号はどうなるのか、とても気になってしまいます。
ただ、ミカエラが例え完全な吸血鬼になろうとも、それを受け入れようとする優一郎はさすがだと思いました。
今回は、二つの作品しか書いていませんが、この辺にしておきます。長すぎると読むのが面倒そうですし。
ではでは、今回はこの辺で。
あ!ちなみに、今号では、干物妹!うまるちゃんの出張版が出ているので、見逃せませんよ♪
ではでは♪